住宅ローン 返せない

 

リーマンショック後、仕事が無くなって任意売却をする事になった横塚さん(仮名)の体験談

前職で身に付けたノウハウを生かして、旅行会社を設立しました。
30歳直前のことでした。
当初は熱心に営業をやればやるほど顧客も増え、実績もうなぎ上りに増えていきました。
仕事のおもしろさを感じはじめたちょうどその頃、あのリーマンショックに見舞われたのです。
まるで潮が引くように、仕事がなくなっていきました。
それどころか、申込済みの旅行のキャンセルまで相次ぎ、悲惨な目にあいました。
会社をつぶすわけにはまいりません。

 

まずは、私自身の報酬を大幅に削減し、そして従業員の給与もカットしたのです。
私の報酬が下がった影響は、実は私が考えていた以上に大きなものがありました。
生活が窮迫してきたのです。
とりわけ、マンションを買ったときのローンが2500万円も残っており、それが大きな重圧となってのしかかってきました。
すでに、半年以上も滞納しています。

 

もちろん、私自身は家族4人で過ごせる小さなアパートに引っ越す覚悟はできていますが、住宅ローンの残債があるだけに、思うようにならないのです。
そんな地獄のような状態の中で、知人から、任意売却をすすめられました。
任意売却だと、競売とは違って相場価格で売れる可能性もあり、またプライバシーも保護され、なおかつ、債権者との交渉もできる、といいます。
もし、マンションが相応の価格で売却できれば、住宅ローンの残高も大胆に減らせるのです。
任意売却で再起することを自分自身に誓いました。

リストラに遭ってしまい住宅ローンが支払えなくて任意売却をする事になった井崎さん(仮名)の体験談

私は、5年前に住宅ローンを利用して一戸建て住宅を購入しました。当初の借入金額は2,000千万円で、35年間で返済するプランで契約を行ないました。しかし、昨年リストラにあってしまい、収入が激減してしまいました。住宅ローンの返済が6か月以上滞ってしまったので、このままだと物件差し押さえとなって競売にかけられたりする強制措置がとられる危険性があったので、ローン契約をしている金融機関に相談して任意売却の手続きを進めることに決めました。

 

任意売却とは、強制的な措置を取られる前に、自ら売却の手続きを進めることです。競売となると世間的な評価に大きく影響を与えてしまいますが、任意売却ならその心配はありません。さらに、競売にかけられると相場よりも安い値段で物件が売却されてしまう傾向がありますが、任意売却なら相場に近い金額で売却して現金を受領することができます。

 

私も早めに任意売却手続きを進めた結果、売却金で住宅ローンは完済することができました。さらに余剰のお金で新しい賃貸の住まいに引越す準備金とすることができました。私の場合は金融機関に相談しましたが、行政書士等専門家に相談する方が処理がスムーズに行なわれるのでお勧めです。

医者からうつ病と診断され会社を退職し、住宅ローンの返済が困難になって任意売却をする事になった永石さん(仮名)の体験談

60代、公務員をしていました。先日、マイホームを任意売却しました。
長いこと公務員をしていましたが、職場の人間関係や、高齢の両親のこと、体調が思わしくなかったこと、などいろいろなことが重なったためか、ある日、寝床から起き上がれなくなってしまいました。

 

医者にかかったところ、うつ病と診断され、休養を勧められました。もうじき定年なので、思い切って退職することにしました。
退職して収入がなくなったので、たちまち住宅ローンの返済に困り、そうこうしているうちに3回滞納してしまいました。老後の生活のためにも、退職金には手をつけたくありません。独身なので、終のすみかのつもりで購入したマンションなのですが、返済を続けることができそうにもありません。
銀行とも相談して、任意売却をすることにしました。

 

ローン残高は残り少なくなっていたので、任意売却して住宅ローンの残債を整理しても少し余りました。
現在は田舎の両親と同居してのんびりしています。環境が変わったら、うつ病のほうも楽になってきたような気がします。
あのままほっておいたら、退職金も持って行かれて競売にかけられていたかもしれません。
それを思うと、任意売却の選択をしてよかったと考えています。

 

どのような場合に住宅ローン 借り換えで得ができるのか?ここだけは押さえておこうポイントと注意点